ギター1本でのし上がり、今では日本を代表するシンガーソングライター“吉田拓郎”さん。
2004年頃から病気で思うような活動ができず、苦しまれたのではないでしょうか。
今回はそんな“吉田拓郎の現在”について紹介します。
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【2023年】吉田拓郎の現在の病状

吉田拓郎さんは、これまで2度のガンの克服をされています。
- 2003年の肺がん
- 2014年の喉のがん
現在はガンの転移もなく、元気に過ごしているそうです。
ただ、ガンの闘病中には厳しかったコトもあったんだとか。
しかし、妻の女優“森下愛子”に「必ず完治するから。」と励ましてもらったり。
おかゆを作ってもらうなど献身的な態度で支えてもらっていたようです。
吉田拓郎は終活についても夫婦で話し合っていると話題に
そんな吉田拓郎さんですが、病気のコトもあり、奥様と“終活”についても考えられているようです。
どちらかが寝たきりになったらどうするか?
このようなコトを夫婦間で話しているんだとか。
また、芸能界の仕事に関しても話し合うコトも増えたそうで、夫婦揃って引退をすることも検討されていると報じられています。
吉田拓郎はラストアルバム発売後は芸能界引退を示唆

吉田拓郎さんは、ラジオ番組で「僕にはあまり時間がない」と語ることもありました。
またアルバム完成した以降、夫婦揃って引退することを明かしていました。
吉田拓郎の活動

吉田拓郎さんの現在の活動は、ラストアルバムの制作。
そのほかに、ラジオ番組のメインパーソナリティーを務めていて、ラストアルバムのことであったり自身の近況なども伝えています。
- ラストアルバム「ah-面白かった」
- ラジオのパーソナリティー
ラストアルバム「ah-面白かった」
吉田拓郎さんは、2022年6月にラストアルバム「ah-面白かった」をリリース。
全9曲を収録したアルバムは、“入魂の1作”となると語っていました。
- ショルダーバッグの秘密
- 君のdestination
- Contrast
- アウトロ
- ひとりgo to
- 雨の中で歌った
- 雪さよなら
- Together
- ah-面白かった
このアルバム「ah-面白かった」には、KinKi Kidsも携わっていたようです。
ラストアルバムが作れるのであれば、彼らに協力をお願いできないか?
最初に頭に浮かんだんだとか。
KinKi Kidsの2人(堂本光一、堂本剛)と知り合い、僕の生身の人生に彼らがすごく影響を与え、そこから人生観も変化し始めた。ラストアルバムが作れるのであれば、彼らに協力をお願いできないか。まず頭に浮かんだのはそこだった。
引用:東京新聞
ラジオのパーソナリティー

2020年4月からは月1回で「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」のレギュラーを務めています。
ラジオでは、女優の奥様“森下愛子”さんとの普段の様子などや、音楽についてのことを元気におしゃべりを楽しまれているようです。
吉田拓郎は引退するの?今後の活動はどうなる?

吉田拓郎さんの今後の活動で“コンサートツアーは絶対にない”と明かしていました。
しかし、音楽自体をやめてしまうのではなく、どこかで何かを歌う可能性はあると語り、音楽を愛していて一生の友達なんだとか。
コンサートツアーはまず絶対にない。レコーディングもないと僕は踏んでいる。ただ、僕は音楽が好き。音楽を愛していて一生の友達だと思っているので、その友達とは一緒にいたい。だからどこかで何か歌う可能性はある。
引用:東京新聞
ちなみにラストアルバム以降についてのアルバムも予定はなく、
皆さんが期待されているようにはならない。そこだけは自信がある。
と、公言していました。
吉田拓郎の引退の理由はシャウトができなくなったから

吉田拓郎さんが引退を決めた理由は、思うような歌い方ができなくなってきたことにあるとのこと。
それは、シンガーが叫んだときにゾクッとするシャウトが、思うように出せなくなったことだと明かしていました。
2019年に最後のツアーをやったが、そこで感じた。シャウトしたが、若い頃の気持ちのいいシャウトじゃない。それができないっていうのは、僕は自分の限界だと思う。
引用:東京新聞
これは他人の判断ではなく、吉田拓郎さん自身が思う所で、自分らしさがなくなりつつあると感じ、音楽活動から身を引こうと思ったそうです。
まとめ
今回は“吉田拓郎の現在”について紹介しました。
健康面では元気な様子ですね。
音楽自体をやめないようなので、どこかのタイミングでまた歌声が聞こえてくるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。